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陰陽五行説をもとに、さまざまな占術が誕生しましたが四柱推命はその一つです。
四柱推命は、生まれた年・月・日・時の四要素を4つの柱とし、五行を陰陽に分けて十干とし、これに十二支の「干支」を配して、一定の法則、つまり、運命方程式-相生・相剋・太過・不及・旺衰などを考えて、その人の運命を占います。具体的には、生まれつき定まった運命、つまり宿命をあらわす先天運と、その後の努力や修養によって変わる後天運を推理します。四柱推命を用いれば、未来の予測や人の性格、職業、病理などが推理できます。
その的中率は他の占いの追従を許さない、ひじょうに高いものです。

「四柱推命術」は中国の隋・唐の時代(6世紀~7世紀)にかけて、そのオリジナルが作られたといわれています。その後、宋の時代(西暦960~1279年)に、徐子平という占術師が『淵海子平』という四柱推命の本を著しました。わが国には、江戸時代の中期に、その『淵海子平』が中国から渡ってきました。その後、文政年間に長崎の医師・桜田虎門によって『推命書』という書物が著されました。これが日本における四柱推命学のはじまりといえるでしょう。

陰陽五行ラボでは、姓名や屋号の鑑定や命名アドバイスも行っております。
ここでは陰陽五行ラボの姓名判断のセオリーを紹介します。
姓名判断には漢字の画数をそのまま数える新字体派と、旧字体(正字体)派とがあります。
陰陽五行ラボの姓名判断では、漢字にはその漢字が作られた時代の形態にこそ
その漢字本来の意味が籠っていると考え、旧字体で漢字を数える方式を採用しています。
例えば、斎藤という名字の「斎」は略字であり、学校では11画と習いますが、
正字体だと「齋(17)」のため17画となります。

姓名判断における画数はこの世界の森羅万象の5つの要素:
五行(木・火・土・金・水)に分けられると考えます(陰陽五行説)。

木の五行(数字の下一桁が1、2)
陽木:1画, 11画, 21画, 31画, 41画, 51画, 61画
陰木:2画, 12画, 22画, 32画, 42画, 52画, 62画

火の五行(数字の下一桁が3、4)
陽火:3画, 13画, 23画, 33画, 43画, 53画, 63画
陰火:4画, 14画, 24画, 34画, 44画, 54画, 64画

土の五行(数字の下一桁が5、6)
陽土:5画, 15画, 25画, 35画, 45画, 55画, 65画
陰土:6画, 16画, 26画, 36画, 46画, 56画, 66画

金の五行(数字の下一桁が7、8)
陽金:7画, 17画, 27画, 37画, 47画, 57画, 67画
陰金:8画, 18画, 28画, 38画, 48画, 58画, 68画

水の五行(数字の下一桁が9、0)
陽水:9画, 19画, 29画, 39画, 49画, 59画, 69画
陰水:10画, 20画, 30画, 40画, 50画, 60画, 70画

奇数が陽、偶数が陰となります。陽は積極的・活動的、陰は消極的・受身的、
とお考えください。ただし、陽の画数すべてが吉、陰の画数すべてが凶というわけでは
ありません。奇数偶数それぞれに吉数も凶数もあります。

人の命運は生年月日時によりある程度決定づけられていますが、良い姓名を使用する事で
後天的に人生に良い影響をもたらすことも可能です。陰陽五行ラボが重要視するのは自分に
とって良い姓名かどうかです。巷には数多くの姓名判断サイトが有ります。お名前を入力
すれば、瞬時に画数が計算され鑑定結果を知ることが可能です。多くのサイトの判断基準は
吉数か凶数かです。陰陽五行ラボでは、四柱推命と姓名判断は独立した別個の占術とは考えていません。2つの占術は陰陽五行説という思想で繋がっています。
四柱推命では生年月日時からその人にとっての必要な五行を導き出しますが、当サイトでは
必要な五行を命名にも反映させます。いくら吉数を使用していても、自分にとってこれ以上
必要のない五行であった場合、吉数が持つ福分が薄れるというのが陰陽五行ラボの考え方です。

五行の関係性
姓名は5つの格で構成されますが、陰陽五行ラボの姓名判断の鑑定基準として、下に紹介する
各部分ごとの画数合計が隣り合う部分の画数合計と相生関係になっているかどうかも重要視します。
隣り合う部分とは、天格と人格の関係、人格と地格の関係、人格と外格の関係です。

天格(姓の合計)⇒(祖先運・吉凶は見ない)
人格(姓の最後の字+名の最初の字)⇒(中年運・最も重要な場所)
地格(名の合計)⇒(初年運・健康や愛情を見る)
外格(総画から人格を引いた数)⇒(対人運・環境運)
総画(姓名の合計)⇒(晩年運・30代半ば頃から影響が出始める)

相生の関係:五行が隣りあう関係で吉と見ます。一般的には相手のエネルギーを強める関係と
して働きます。木と火、火と土、土と金、金と水、水と木
相剋:五行が一つ飛ばしの関係で凶と見ます。一般的には相手のエネルギーを弱める関係と
なります。木と土、土と水、火と金、木と金、火と水
比和:同一の五行同士の関係です。組み合わせによって吉凶が分かれます。一般的には相手の
働きを強める関係となります。木と木、火と火、土と土、金と金、水と水

天格と人格の五行の相性で、成功運がわかります。
人格と地格の五行の相性で、基礎運・健康運がわかります。
人格と外格の五行の相性で、配偶者運・友情運がわかります。

いくら各部分が吉数となっていても、隣り合う格との関係が相剋関係では吉数の福分が薄れると
いうのが陰陽五行ラボの考え方です。

以上、陰陽五行ラボの姓名判断セオリーをまとめますと、次の3つの条件をクリアしている
ことが運勢的に良いお名前だということになります。

①漢字の画数は旧字体で正確に数えられていること
②四柱推命で導き出したその人にとっての良い五行の画数の中から吉数が選ばれていること
③5つの格全てが吉数となるだけでなく、隣り合う格の画数同士が相生関係になっていること

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