コラム

名づけの効果を実感するために大切なこと

こんにちは、透陽です。

秋らしくて暑くもなく寒くもない風が本当に心地いい過ごしやすい気候が続きますね。

そんな秋真っただ中の日本列島ですが、季節は否応なく冬に向かって進んでいます。2023年の立冬(りっとう)は11月8日です。暦(こよみ)では冬の始まりです。

立冬の前18日間を土用(どよう)といいます。秋の土用期間です。

1年間で土用は他に3回あります。立春の前18日を「冬の土用」、立夏の前18日を「春の土用」、立秋の前18日を「夏の土用」といいます。夏の土用は鰻を食べることで世間一般によく知られていますね。

春には木、夏には火、秋には金、冬には水の気(エネルギー)が旺じる(=強まる)のと同様に、土用とは土の気が旺じる期間です。今年2023年の冬の土用は10月21日から11月7日までの18日間です。

と、ここまで書いておいてなんですが、土用期間に何に注意して何をやるべきかは、他の占い師さんのwebサイトやYou-Tubeでも数多く話題にされていますのであえて私が述べるものでもありません。気温の寒暖差には気をつけて、日本の秋の澄み切った空気や重厚な木々の匂いを味わいに外出してみてはいかがでしょうか。余談ですが、日本人は季節ごとの匂いを感じ取れる人が多いようですね。

さて本題はここから。私はお子様の名づけや屋号等のアドバイスも行っていますが、おかげさまで鑑定後に感謝のお礼をいただくことも少なくありません。透陽にご依頼いただければ姓名判断的にまず間違いのないアドバイスはさしあげることができると自負しております。

しかしながら、名づけや改名に関して言っておかないといけない注意点があります。

まず、吉数の屋号や会社名をつけたからといってすぐに効果が出るとは思わないでほしいのです。命名や改名の効果は使い続けるうちに徐々に表れてきます。半年以内に効果が出る人もいれば、3年経ってようやく少しずつよくなってくる人もいます。お子様ならなおさらです。名づけの効果に個人差が出る原因は、その人自身が今どのような運気(好調期か不調期か)にいるのかも関係します。

次に、良い屋号やビジネスネームをつける以前にそもそも相談者にその事業なりお仕事をやる才能がある程度備わっているかどうかも大切です。例えば、演技の適性のない人に姓名学的に素晴らしい吉数で構成された役者名を授けたらたちまち才能が開花し注目俳優として頭角を現すでしょうか?否そんなはずがないでしょう。うぬぼれてはいけません。進もうとする業界が狭き門であればあるほど元々の才能や適性は必要です。

そして、才能や適性が備わっていることに加えて、すぐに結果が出なくてもあきらめないで努力をし続ける精神力も必要です。その上で最強の命名をしてあげればジェットエンジンとなって、その方の運勢は飛躍的に発展するでしょう。若くして才能を認められながらも性格的な問題(精神的な弱さや関係者への不義理)で挫折したり、不測の災厄が起きたりして、道半ばであきらめてしまう人ってあなたの周囲にもいらっしゃいませんか?そんな人には改名をおすすめします。どんなに努力しても実りにくい姓名って確実にあるのです。

いざ、命名・改名を決心したならば、本当に自分が愛着を持って使い続けられそうな名づけをしましょう。心からしっくりこない名前を使い続けても効果は出ません。大切な人からのアドバイスも大事ですが、最後は自分の心の声に従うこと。

透陽は時間の許す範囲で最後の最後まであなたが納得できる命名までお付き合いいたします。ご依頼お待ちしております。

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